HSCの癇癪は大変!癇癪を起こした子供に親がしてあげれること4選!?

HSCの子育てで、一番困ること。

それは、癇癪ではないでしょうか。

繊細ちゃん(娘)
もうヤダ!
繊細ちゃん(娘)
できない!

癇癪を起こした子供が、怒ったり、叫んだり、泣いたりしていたら、どんな親でも困りますよね。

泣き叫んでいる子供には、何を言っても通じません。

親も困り果ててしまいます。

HSCの癇癪には、HSCの特性が深く係わっています。

癇癪を起こしてしまっても、対応できるようにするにはどうしたらよいのでしょうか。

 

いきまる

それは、癇癪を起こしてしまう原因を知り、HSCの感じ方を認めることが大切です。

そして、癇癪を起こしている間は、見守ります。

子供が落ち着いてから、できていた事を褒めましょう。

 

HSCの癇癪の原因になる特性

HSCとはとても敏感で繊細な子供のことです。

HSCにはたくさんの特性があります。

では、癇癪を起こしてしまう原因になる特性には、どのようなものがあるのでしょうか。

 

HSCの特性
  • 感受性が豊か
  • 完璧主義
  • いつもと違うことが苦手
  • 少しのことで興奮したり、気持ちが高ぶる

 

いきまる
上記のような特性が、癇癪の原因になっているかもしれません。

HSCは幼稚園や学校で、たくさんの刺激を受けます。

 

いきまる

HSCは刺激を受けることで、私たち親が思っている以上にストレスを感じたり、疲れたりしているのです。

完璧主義が強いHSCの場合は、思った通りにできないことも、ストレスになります。

完璧を求めるので、自分に厳しくなってしまうのです。

 

HSCでなくても、ストレスが溜まり、うまくいかないことがあれば

繊細ちゃん(娘)
もうヤダ!

となることは、ありますよね。

HSCの場合、自分の限界が、癇癪という形で現れるのです。

HSCはどんな時に癇癪を起こすの?

HSCはどのような時に癇癪を、起こしてしまうのでしょうか。

癇癪を起こしてしまうのは、自分の限界が来た時です。

繊細ちゃん(娘)
何でわかってくれないの!

子供の、心の叫びですね。

 

ケース①:泣き叫んで、話を聞かない

いきまる
実際にHSCの子育てで、癇癪を体験したママ友の話を紹介します。

 

ママ友

私の子供が幼稚園に通い始めた時、帰るとよく癇癪を起こしていたのよ。

「ママ‐!ママ‐!」

こんな感じで、ずっと泣いて叫んで…。

「どうしたの?」

って、聞いても泣き叫ぶだけで、大変だったったの。

今思えば、園に預けるとき、私と離されるのをすごく嫌がってたの。

 

HSCは新しい環境に慣れるのには、時間がかかります。

新しい環境に慣れないうちから、いつも一緒だったママと離れることの不安も重なって、すごくストレスを感じていたのでしょう。

ストレスから、頻繁に癇癪を起こしてしまっていたのですね。

 

ケース②:うまくできないと怒り出す

いきまる
もう一人、ママ友の話を紹介します。

 

ママ友

子供が小さいとき、お絵かきをしていたら、急に紙をクシャクシャにして

「もうヤダ!うまくできない!」

って、怒って大泣きを始めたの。

「そんなことないよ。ママと一緒にお絵かきしよ。」

って言っても、怒って泣いていて

「お絵描き、上手にできてるよ。」

って言ったら、もっと泣いてしまって、困ったことがあったの。

 

HSCには、完璧主義の子も多いです。

自分が、思った通りにお絵かきが上手くできなかった事が、嫌でたまらなかったのでしょう。

気持ちが爆発してしまったのですね。

 

ケース③:外ではいい子なのに、家で暴れる

繊細ちゃん(娘)
パパうるさい!あっち行って!

 

いきまる
僕の娘は、家に帰ってくるとすごく暴れますし、荒れています。
ですが、外ではできる子で、幼稚園では優等生タイプなんです。

 

HSCの子どもは、日常の出来事を敏感に感じ取っており、大人の反応や態度などもすごく見ています。

先生の言うことやルール・決まりもきちんと守り、アンテナを張って、しっかり行動しようと頑張っています。

だからこそ、家に帰ってくるとエネルギーがゼロになっていて、疲れ切っている状態なのです。

 

いきまる
家では暴れん坊なのは、外で頑張っている証拠です。
外でも頑張って、家でも頑張っていたら、落ち着けるところがないですよね。
癇癪を起こして、暴れているのは、家が安心できる場所であり、HSCの子どもにとって本来の自分をさらけ出せる空間なのかもしれませんね。

 

この3つのケースのように、

  • 不安
  • 疲れ
  • ストレス

から癇癪を起こしてしまうHSCも少なくありません。

 

ママ
癇癪は、いつまで続くの?

と、不安に思われている方も多いと思います。

ですが、泣き叫ぶような癇癪は、いつまでも続くわけではありません。

子供が大きくなるにつれ、癇癪の回数も減ってきますよ。

HSCの癇癪を抑制する対応方法4選!

癇癪を起こしてしまった時、どのように対応すればよいのでしょうか。

 

癇癪の対応方法
  • HSCの特性を理解する
  • HSCの感じ方を認める
  • 癇癪を起こしている間は見守る
  • 子供が落ち着いたら、できていたことを褒める

 

繊細ちゃん(娘)
ヤダー!

となっているときに

ママ
どうしたの?

と声をかけても、子供には届きません。

また、

ママ
いつまで泣いてるの!

と怒っても、もっと泣いてしまいます。

癇癪を起こしている間は、危ないことがない限りは見守りましょう。

子供の様子を見て、落ち着いてきたら

 

ママ

何かやなことがあったの?ママに話して。

○○上手にできていたよ。

 

と、親自身も落ち着いて話しかけましょう。

 

いきまる

HSCの子育てをしているママ友が「家だと安心するから、癇癪を起こすんだろうね。

ママの前だから、我慢しなくていいって思っているんだよね。」

と言っていました。

 

HSCの子育ては、気を遣うことが多いかもしれません。

 

いきまる

HSCは感受性が豊かです。

HSCは人の表情やしぐさからいろいろな事を、感じ取ります。

そのため、普通の子供よりたくさんの刺激を受けているのです。

子育てする環境も、成長に影響してきます。

いい刺激をたくさん与えて、子供に成長してほしいですね。

 

まとめ

今回はHSCの癇癪について、解説してきました。

HSCの癇癪には

  • HSCの特性を理解する
  • HSCの感じ方を認める
  • 癇癪を起こしている間は見守る
  • 子供が落ち着いたら、できていたことを褒める

上記の4つの事が、大切です。

癇癪は、子供の頑張りすぎのサインです。

そして、いつまでも続くものではありません。

子育ては、楽しむ事が一番です。

いきまる
癇癪で親自身が落ち込まず、「今、この子は頑張っているだな」と前向きにとらえて、子育てを楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

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