いろんな子がいるように、いろんな子育てがあります。
その中でも5人に1人の割合でHSC(highly sensitive child「人一倍敏感な子」)という個性を持って生まれた子供がいます。
Contents
HSC子育てのここが辛い!!
D(Depth)→深く考える。
O(Overstimulation)→過剰に刺激を受けやすい。
E(Emotional&Empatthy)→感情反応が強く、共感力が高い。
S(Subtlety)→些細な刺激を察知する。
D(Depth)→深く考える。
物事を慎重に考え読み取る為、行動するのに時間を要す。
このように深く考えすぎて登校拒否など見られます。そして、登校拒否したことを負い目に罪悪感に感じることがあります。
そういう時は話を聞いてあげたり、学校以外にも生活や学習できる場所を作ってあげてください。
O(Overstimulation)→過剰に刺激を受けやすい
音や匂い触感などに敏感で少しの変化にも大きく受け取ってしまう。
新しい場所や普段の生活においても疲れやすい。
新しい環境や場所に不安や緊張などが強く見られ思考回路がバグを起こしてしまいます。
リラックスの場や神経を回復させることが大事となってきます。安心できる場所や癒し効果があるもの(アロマなど)を確保しこまめに休憩しましょう。
E(Emotional&Empatthy)→感情反応が強く、共感力が高い。
共感性が高く感性が豊か。
他人の感情に振り回され自分本来の力が発揮できにくい。
感性が強いので表現、創作活動に取り組み生かしていきましょう。
ダンス・音楽・絵画・プログラミングがございます。
お子様にあった強みを発揮しましょう。
S(Subtlety)→些細な刺激を察知する。
五感が敏感すぎて日常生活に影響を強く受けやすい。
体内の刺激にも敏感であり薬など効きやすい。
それらによって体調不良やストレスなど感じやすい。
お子様の話を聞いてあげたり、一人でゆっくりと過ごせる時間(ダウンタイム)を設けましょう。
子育てに限界を感じたらリフレッシュ
HSCについては理解もしているし向き合う姿勢も整っている状態でどうしてもイライラしたり時には自分を責めたりしがちだったりします。
僕は甘いお菓子を常備して隙間時間に隠れて食べて息抜きしているよ
リフレッシュする勇気を出しましょう
まとめ
すべて悪いことに繋がることではありません。
本人の意思を尊重しマイペースに過ごしていくことがです。
お子様に「ここは自分の居場所なんだ」って思えてもらう環境づくりや声掛けをしていくことによってママとの信頼関係ができ、本人自身が成長の過程で気付くことができます。
知識を理解してもうまくいかない日はあります。そういう時は子育てを一旦お休みすることも大事です。
ここまで読んでいただき有難うございます。少しでも子育てする気持ちが楽になれば幸いです。